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古町演芸場
古町演芸場の維持・運営のため、皆様のお力をお貸し下さい!よろしくお願い致します!
古町演芸場の維持・運営のため、劇場支援会員(コミュニティメンバー)を募集しています。古町地区の伝統芸能・文化を支えたい方、古町地区を盛上げていきたい方、ご登録お待ちしております。よろしくお願い致します。
コミュニティに参加するコミュニティ立ち上げのきっかけ
はじめまして。新潟県新潟市で「新潟古町えんとつシアター」という小劇場の運営を2015年から、「古町演芸場」という大衆演劇の劇場の運営を2022年から始めた、株式会社創るつながるプロジェクト代表取締役の逸見友哉と申します。
2020年5月に1度閉館してしまった「古町演芸場」を2022年4月から再開しましたが、2024年現在も赤字が続き、劇場の改修はおろか、今後の継続も危ぶまれる状況が続いております。
今後、10年・20年続く劇場として、親・子・孫三世代が楽しめる劇場として、今後も継続して運営できるよう、「劇場支援会員」として、皆様のご支援をいただければ幸いです。
古町演芸場について
古町演芸場は新潟市で「大衆演劇」を常打ちしている劇場です。
2005年9月に開館し来年で20年が経とうとしておりますが、新型コロナウィルスの影響や、昨今の物価高等、先行きが見通せず厳しい状況が続いております。
来年の開館20周年を皆様と盛大に迎えられるよう、日々善処している次第です。
大衆演劇って…?
そもそも「大衆演劇」を知らない方がほとんどかもしれません。
もしかしたら、温泉旅館などで着物を纏った役者さん達の姿を観たことがある方がいらっしゃるかもしれません。
大衆演劇は日本の演劇におけるジャンルの一つであり、一般大衆を主な観客とする娯楽性を重視した演劇のことで、剣劇、時代劇、股旅物、人情芝居などの「お芝居」と、演歌、昭和歌謡曲、J-POP等の楽曲に併せて舞う、「舞踊ショー」の2部構成で上演されることが多いです。「国定忠治」「清水次郎長」などのお名前は聞いたことはございませんか?主観ですが、このお二方は大衆演劇のお芝居で扱うことが多いと思います。
今から約80年前、昭和20年代に当時「寄席芝居」や「旅芝居」と呼ばれていた劇団が、自らの劇を「大衆演劇」と自称するようになり、1970年代に一般に定着していきました。
「お芝居」と「歌と踊りの舞踊ショー」! ※2部構成・3時間の公演の場合
第1部:お芝居
時代劇(人情物・股旅物・任侠物など)を中心に、笑えるお芝居から泣けるお芝居まで、
多種多様な演目を上演しています。
毎日違う演目なので、様々な役者さんの姿をご覧いただけます。
口上ご挨拶・休憩
舞踊ショーの前に一息!
役者さん直々にご挨拶。
次回以降お得に観劇できる前売券やグッズの販売も行われます。
第2部:舞踊ショー
昭和歌謡曲・演歌・J-POPなどの音楽にあわせて、
豪華絢爛な衣装を纏った役者さんが舞い踊ります。
拍手・歓声大歓迎!
古町演芸場の場合、このような内容で、上演することが多いです。
劇団は月ごとに代わり、1ヶ月ほぼ毎日昼・夜の公演、しかも毎日違うお芝居を上演しています。
この機会にぜひ「大衆演劇」の世界を知っていただきたいです!
再開後の古町演芸場の主な取組み
古町演芸場では、下記のような取組みを行ってまいりました。
花魁道中
春のにぎわい ー縁 ENISHIー
開志専門職大学インターン生と作る大衆演劇「明和義人伝」
秋の演劇祭り
古町演芸場外部公演「明和義人伝」
古町演芸場再開1周年記念ポストカードの配布
縁のつどい
縁のつどい開催の様子(2023年)
時代流し
日々の経営を安定させ、より魅力的なイベントの開催・発信してまいりたい所存です。新しい取組みを仕掛けることで、新規のお客様の獲得に繋がり、その新規のお客様が足を運んでいただけることにより、経営は徐々に安定していくと考えます。そのための資金が現在足りておらず、皆様のお力添えが必要です。
コミュニティの概要
劇場支援コミュニティでは、いただいた会費で古町演芸場の運営を支援しつつ、下記の内容に取り組んでいきます。
劇場支援会員(コミュニティメンバー)に向けて、古町演芸場及び大衆演劇の観劇人口増加のためのアイディアや意見を募り、実現可能なものから随時実行していきます。
劇場支援会員(コミュニティメンバー)間で交流できるよう、オフ会を不定期に開催します。
古町演芸場の観劇環境の改善及び、大衆演劇の創客に全力で取組みます。
会費の使い道について
劇場支援会員の会費は毎月定額(3,000円【劇場支援会員】または1,000円【お気軽会員】)です。
会員になると、下記の特典が受けられます。
劇場支援会員(コミュニティメンバー)の特典
・公演情報をいち早く発信【お気軽会員・劇場支援会員共通】
一般の方より、一足先に公演情報を知ることができます
・会員先行予約【劇場支援会員】
毎月の大衆演劇の公演を一般販売の3日前からご予約できます
・ご招待券1枚進呈【劇場支援会員】
毎月の大衆演劇の公演のご招待券を毎月1枚ご送付致します
・マイ座布団お預かり【劇場支援会員】
劇場の座布団ではなく、お客様のお持込みいただいた座布団をお預り・ご使用できます
・劇場売店の商品を割引【劇場支援会員】
古町演芸場の売店のドリンク類を割引価格で購入できます
・会員専用スタンプカードを発行【劇場支援会員】
15回観劇で1枚ご招待券をプレゼント。来館が楽しみになるスタンプカードを発行いたします
いただいた会費は古町演芸場の維持・管理運営に使わせていただきます。具体的には家賃・光熱費・改修費になります。
劇場支援会員が増えることで、様々なイベントを企画したり、新たな劇団を招聘したり、会員の皆様及び古町演芸場のお客様に提供できる選択肢が非常に増えます。また、古町演芸場の設備をさらに充実させていくことができ、親子孫三世代で楽しめる、幅広い年代の皆様が楽しめる、まさに「大衆演劇」が大衆の娯楽であることを実感していただけるような、アットホームで温かい劇場を運営することができると考えます。
リスク
現状、古町演芸場は非常に厳しい運営状況が続いています。昨今、新潟市および経済産業省などの補助金及び金融機関の融資を受けなんとか続けておりますが、このままではいつまで経営が続けられるか不透明です。
個人様・法人様に協賛を求めたり手を尽くしていますが、劇場支援コミュニティがいつまで継続できるのか保証できないという点をご了承下さいませ。
チャレンジ
古町地区は老若男女が集まる地域であるにも関わらず、若者と年配者の交流の場がありません。
このコミュニティを立ち上げることで、幅広い世代の会員が集まり、古町演芸場が若者と年配の方が交流できる拠点となり、将来的には会員同士で助け合える相互扶助の仕組みを作り、会員のアイディアを拾い上げ実行していく、そんなコミュニティを作れればと思います。
最後に
大衆演劇というと年配の方たちが楽しむ娯楽というイメージが強いかもしれません。自分も古町演芸場に携わる前まではそう思っておりました。しかし、最近では若い世代の方も大衆演劇を楽しんでいただき、各地に遠征に出掛けたりと「推し活」をされているようです。
古町演芸場の周辺には専門学校が多く、たくさんの学生さんが古町地区界隈を行き来しております。しかしながら、学生の皆様への周知がまだまだ足りず、まずは古町演芸場及び大衆演劇を知ってもらいたいと考えております。
加えて、若い世代の皆様に大衆演劇という伝統文化・伝統芸能を知っていただき、体験していただくことで、これからも残していきたい文化であることへの認識及び大衆演劇への愛着を持っていただき、今後10年、20年と愛されて、地域に根差す劇場を目指していきたいと考えております。また往年の大衆演劇愛好者の皆様と若い世代の皆様が一緒になって観劇することで、親子孫三世代で楽しめる、幅広い年代の皆様が楽しめる、まさに「大衆演劇」が大衆の娯楽であることを実感していただけるような、アットホームで温かい劇場を目指していきたいと思います。
日々、古町演芸場をご愛顧いただいております皆様、
全国の大衆演劇ファンの皆様、
新潟市及び近隣にお住いの皆様、
ぜひとも、古町演芸場のご支援をいただければ幸いです。
古町演芸場及び大衆演劇のためにお力をお貸し下さい。
宜しくお願い致します。
古町演芸場 支配人 逸見友哉
古町演芸場HP:https://furumachiengeijyo.icticket.jp/event/list
X(旧twitter):https://x.com/engeijyo
facebook:https://www.facebook.com/engeijyo